不動産投資信託(REIT)の売買時の手数料は?

不動産投資信託(REIT)にはさまざまな種類の手数料や料金が発生します。売買約定時に約定代金の0.105%(最低手数料840円)などのように売買のたびに手数料がかかります。この金額は証券会社によって異なりますので注意が必要です。

REITに投資する投資信託があるのですが、そこに投資する場合は、信託報酬という形で別途手数料が必要です。主な手数料としては、販売手数料、信託報酬、信託財産留保額、解約手数料などがあります。

販売手数料

投資家が投資信託を購入する時に証券会社が課金するもの。同じ投資信託を購入する場合でも、購入金額や取り扱い金融機関によって手数料額が異なる場合がある。販売手数料を徴収しない販売会社もあり、そのような投資信託は「ノーロードファンド」と呼ばれている。「販売」ではない分配金の自動再投資の場合は無手数料で購入できる場合がほとんど。また、販売手数料が必要な投資信託であっても、後日手数料をキャッシュバックすることで実質的な手数料の割引や無料化を行っている販売会社もある。

信託報酬

投資信託の運用期間中、運用会社と販売会社が徴収するもの。年間の徴収率があらかじめ決まっていて、信託財産の純資産総額から毎日差し引く形で徴収されていく。所有額や販売会社による差異ない。信託報酬は投資対象が株式よりは債券、日本よりも海外(特に新興国)に投資するものの方が高くなる傾向がある。基準価額は信託報酬を差し引いた後の価額で表示されるため、受益者が意識する事は少ない。

信託財産留保額

投資信託の売却・解約時に徴収される費用。信託財産留保額は同じ投資信託に投資しているほかの投資家に還元される。販売会社や運用会社に支払う手数料ではない。解約に伴い信託財産の一部を売却すると、その費用を信託財産から支払うことになるので、他の受益者に対する迷惑料として説明される。信託財産留保額がかからないものも存在する。

解約手数料

ほとんどの投資信託では解約時に手数料がかかることはない。ただ、ごく一部の投資信託では手数料が発生する場合がある。